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【感想】新•日本列島から日本人が消える日 最終巻

今回は
新•日本列島から日本人が消える日 最終巻 【著】ミナミAアシュタール
を紹介します。

この本は全3部作になっており、上巻、下巻に続く3冊目です。当初は2部作でしたが新刊を企画中に内容が上下巻の後に続くものだったのでタイトルに”最終巻”とつけたそうです。

上下巻と最終巻の違い

上下巻は宇宙や地球、日本の歴史がメインの話です。

最終巻は現代社会の闇について書かれています。また、この現代社会の体制から離れる方法も載っています。私たちにとって身近な話題が多くよく考えさせられる内容でした。

上下巻を読んでいない人は上下巻を先に読むことをおすすめします。

本書の内容と感想

序の章、破の章、急の章、の3部構成です。急の章は前編後編があります。

序の章 現代社会の闇

資本主義社会、学校教育、会社員、政治、コロナ、製薬会社、戦争など学校や大手メディアでは教えられない現代社会の闇について書かれています。現代社会がいかに闇深いかを知るきっかけになる内容です。

昨今のニュースでは多くの政治、経済、年金、保健、医療の汚職問題や自然災害、犯罪などが取り上げられています。ニュースで取り上げられる医者や政治家、地方知事、経営者などに対し

「肩書きはすごいけどこの人に任せて大丈夫なの??正気なの???」

と疑問を持ち始めた人にとっては非常に役立つ内容だと思います。

破の章 ある惑星の話

宇宙人がある平和な惑星を巧妙に徐々に支配していく話と、支配後にその惑星の住人が支配体制から逃れ最終的に自由な生活を取り戻す話。

徐々に支配していくやり方が巧妙で驚きを隠せなかったですが、これと似たような事を日本でもやられているので他人事では無いなと思いました。”現代社会の闇”は今の私たちの生活に密接に関わっている内容なので拒否反応が出たり、腑に落ちない人がいるかもしれませんが、それに対して”ある惑星の話”は分かりやすく、客観的な立場で読める話なのでこの章を読んだ後に”現代社会の闇”を読むと印象が変わるかもしれません。

急の章 新しい社会へ移行せよ!前編 後編

この章まで読んでいる頃には自分がいかに制限された生活を送っていたり、現代社会にとって都合の良い考え方を刷り込まれているかが少しずつ見え始めていました。数々の事例を読んで当たり前だと思っていた事は、実は権力者にとって都合の良い作られた価値観でそれが当たり前じゃない世界もあるんだと認識できました。

この章ではそんな制限の多い社会から離れる考え方やヒントが紹介されています。個人レベルで始められる事も多いので少しずつ生活に取り入れています。

最後に

日常に疑問を持って考えるようにする習慣をつけたり、自分の理想的な社会で生活することに繋がる行動を起こしていきたいなと思いました。

ABOUT ME
toshikatsu
neko.bio合同会社代表のtoshikatsuです。主にSES事業をしています。自身も出向もしています。読書、宇宙、オカルト、アニメ・ゲーム、音楽、ピアノなどが好きです。 FXでは移動平均線、ボリンジャーバンド、エリオット波動、日柄を使っています。