本・マンガ

山暮らしニート、ひとりで家建てます。 ネタバレありの感想

山で一人暮らししたいと言う目標や夢はありませんが、YouTube でサバイバル系の動画や、防災系の本を読んでいた事がありました。それに近いものを感じ興味が湧いて購入しました。

表紙を見ると一人で家を建てたと書いてあり、そんなことできるの?どうやるの?と気にもなりました。

以下の内容はネタバレ含みます。

あらすじ

社会生活になじめず、稼ぎが少なく光熱費や家賃の支払いもままならず借金が膨らむカトーさん。田舎で安い土地を手に入れて自分で住処を作れば身の丈に合った暮らしをできるのではないかと閃く。

長野県の山奥にある土地を0円で購入。軍資金100万円をなんとか集め移住生活が始まる。

テント生活から始まり、小屋の建築、母屋の建築をほぼ一人で行う。

後半は御近所トラブルのエピソードがあり予想外の展開に・・・。当初目指していた山での理想的な生活はできないと判断し山暮らしを諦めることになります。

自作した家は80万円で売れましたが、材料費100万円と手数料20万円がかかっていました。

感想

小屋の建築では2人助っ人が登場しますが、ほぼ一人で作業しています。基礎や、骨組み、屋根の作り方が色々あるのですが、それらのメリットやデメリット、一人で作れるか否か、費用はどれぐらいかかるかが紹介されていて筆者が試行錯誤している様がよく伝わりました。

読む前は一人で家を建てるイメージが湧きませんでしたが、読んでみると

「強度はあまり無さそうだけど案外一人でも作れるもんなんだな〜」

と思えました。漫画を読んだ感じだと予算があって作業者が最低4人いれば1階建の本格的な家が建てらそうです。

紙の本は1210円します。漫画にしては少々高いですが、1冊で一人で家を作る方法や大変さが伝わる良い漫画だと思います。

ABOUT ME
toshikatsu
neko.bio合同会社代表のtoshikatsuです。主にSES事業をしています。自身も出向もしています。読書、宇宙、オカルト、アニメ・ゲーム、音楽、ピアノなどが好きです。 FXでは移動平均線、ボリンジャーバンド、エリオット波動、日柄を使っています。