知人が、”葉巻きたばこは害がない。頭をクリアにする”とか、苫米地英人さんの”パイプ福音書”を読んで興味を持ち葉巻きたばことパイプを試してみました。
メリットとデメリットについて
僕が一番気にしていたのは、依存度と健康被害です。紙巻きタバコや電子タバコは発がん性物質を含んでいたり、依存度が高いと聞いていたので全然やる気はありませんでした。
しかし、調べたところ葉巻きたばことパイプは紙巻きタバコに比べて依存度が低く、発がん性物質も(ほぼ?)ないそうです。
メリットはニコチンによって前頭前野を活性化させ思考をクリアにする、創造性を高める、リラックス効果などがあるそうです。
詳しくはパイプ福音書を参照してください。
葉巻きたばこ

葉巻きたばこは写真のように長くて太いです。そのため喫煙時間も長く1本50分ぐらいかかります。
僕は吸うペースが分からず、じっくり吸っていたら80分ぐらいかかりました。
味や香りを伝えるのは難しいですが、一番は苦味と渋みを感じました。あとナッツのような香りもありました。葉巻きたばこのサイトやレビューを見ると、甘み、酸味、苦味、えぐみなど色んな味を複合したようなレビューが多いです。
甘みはよく分からなかったですが、慣れてくるとわかるのかも知れません。
舌焼けをしました。舌がピリピリします。あと吸った後も5時間〜8時間ぐらいはナッツっぽい風味が口の中に残り続けます。食事中に食べ物本来の味がぼやける気がして性に合わないなと思いました。
この記事を書いている時点では最後に吸ったのは2週間前ですが、また吸いたいという欲求はないですね。
パイプ

パイプは上のようなタバコ葉を細切れにしたものをパイプの中に入れて、火を入れふかしながら吸います。
火を付ける、火が消えないようにする為にコツが必要で、慣れるまで苦労しそうです。手入れも必要で手間がかかります。
面倒くさいですが紙巻きタバコよりコスパはかなりいいです。愛煙家の方はハマるかも知れません。パイプも1回で1時間ぐらい吸い続けられます。
タバコ葉はバニラで香りづけされているものを購入しました。燃やす前はバニラエッセンスのようなかなり甘い香りがします。でも、いざ吸ってみるとタバコ独特の苦味の方が強いです。
紙巻きタバコのように数分吸って息抜きできればいいという方は、パイプよりもキセルの方がいいかも知れません。
最後に
愛煙家の気持ちはなんとなくわかりましたが、やはり愛煙するほど吸いたいとは思えませんでした。吸うぐらいだったら、お茶やコーヒーなどのドリンク系やお菓子が嗜好品としてあっているなと思いました。
新しいことをやってみるという点では、非常に良い体験ができたと思います。
吸った葉巻きたばこ
- ロメオ イ ジュリエッタ No.1
- モンテクリストNo.4
- コイーバ シグロ1
吸ったパイプ用のタバコ葉
- blue note
- BLACK BANILLA
- アンホーラ・フル・アロマテック