何か調べる時、多くの人はGoogleで検索します。「ググれ」という言葉があるぐらい、一番利用されている検索エンジンです。
もし、あなたのWebサイトが、何かの検索ワードで1番に表示されたらどうなるでしょうか?多くの人が検索するワードであるほど、一日に何万人もあなたのWebサイトにアクセスします。
アクセス=集客です。Webサイト1つで、足を動かさなくても企業レベルの集客できてしまいます。
SEO対策とは
まずSEOとは、”Search Engine Optimization” の略です。検索エンジンの最適化を意味します。SEO対策とは、上位に表示させるための対策です。
SEO対策は集客に直結しますです。検索結果で1位に表示させることができれば莫大な集客をもたらします。お客が多いほど収益を上げやすくなります。
あるキーワードを検索した人の38%の人が1位に表示されたサイトに訪問します。2位以降は10%以下になります。10%でも多い方ですが、1位と2位では訪問数に約4倍も差があります。
Googleの理念
SEO対策のベースはGoogleの理念に従うことです。Googleの検索エンジンである以上、Googleの理念に従うのがベストです。Googleの理念は、
『専門性が高く、読者にとって利便性が高いサイトを提供すること』
です。
Googleこの理念に従うサイトを判別するため、様々な評価項目を検索エンジンに組み込んでいます。その分、私たちが行うSEO対策も、数多く存在します。
SEO対策は、自分のWebサイト内で行う対策と、サイト外で行う対策の2つに分けられます。
内部対策
内部対策は、Webサイト内の対策なので全て自分で行うことができます。
Googleは訪問者が長く滞在するサイト、1人あたりのPV数が多いサイト、訪問数が多いサイトを優良なサイトと判断します。
【主な内部対策】
- 更新頻度を多くする
- 画像や動画を使う
- 文字数を増やす
- サイト内に関連記事へのリンクをはる
- 人気記事ランキングをサイドバーや記事下に設置する
- サイトマップを作る
更新頻度が多いことも評価されます。完璧なサイトができたと思って放置していたら、評価が少しずつ下がって、他のサイトに抜かれる恐れがあります。
2と3は訪問者を長く滞在させるためのテクニックです。特に動画は効果的です。20分の動画を記事に埋め込めば、20分間その記事に止まる機会が生まれるからです。
画像があると、記事の理解が深まったり、読むのに疲れにくくなります。記事が気に入れられれば、ブックマークをして何度も訪問されるようにもなります。
4と5はPV数を増やすテクニックです。興味があってあなたのサイトに来た読者なので、他の関連する記事にも興味を持つはずです。
画像やタイトルで読者の気を引き、関連記事に誘導できます。
人気記事ランキングは読者が、他の人がどんなことに興味があるか?を知るきっかけになります。
例えば食べ過ぎで悩んでいる人が、過食を治す記事のある食生活関連のWebサイトに訪問したとします。読者は過食を治す方法を知ったあと、人気記事ランキングを見つけました。
人気の記事は自分の関心ごとに近いものもあり、
「他の人はこんなことに関心があるのか。どんな内容か詳しく知りたいな」
と思い、読んでもらいやすいです。
6は訪問者がそのサイトの構成を理解しやすいというメリットも当然ありますが、検索エンジンもサイトマップでサイトの構成を判断できます。ですので、サイトマップをつけたほうが評価が上がります。
外部対策
外部対策は、Webサイト外の対策なので全て自分で行うことができません。
【主な外部対策】
- クオリティが高い記事、需要のある記事を書く
- 被リンクを買う
- TwitterやFaceBookなどのSNSで拡散させる
1は被リンクの数を増やすための対策です。被リンクとは他サイトから自サイトに貼られたリンクのことです。数だけでなく、評価の高いサイトからの被リンクであるほど、自分のサイトの評価が高くされます。
被リンクは買うことができます。
注意点は安い業者の中には質の悪いリンクを売っている可能性があることです。質の悪い被リンクを多く貼り付けられるとペナルティーを受けて検索されなくなることもあります。
成果が出ていないうちは、被リンクを買う必要はないと思います。
個人が気軽にSNSで記事の紹介をするようになりました。信用が薄いとはいえ、SNSで拡散されれば評価が上がる効果があると言われています。
継続して良質な記事を書き続ける
ここでは紹介していないSEO対策が他にもあります。とは言っても、ほとんどの対策はGoogleの理念に基づいて細分化されたものです。
対策しまくって、早く上位に表示させようとするよりは、淡々と質の高い記事を書き続けることが何より大切です。