Webサイト運用前に決めておかないと後で取り返しがつかなくなることがあります。今回はWebサイト運用前に躓きやすいポイントとその解決方法をお教えします。
コンセプト
何よりも先にコンセプトを明確にすることが重要です。ダイエット系、ファッション系、投資系・・・あなたのサイトのコンセプトが明確なほど、サイトを訪れた人は安心します。逆にコンセプトが乱れていると訪問者は困惑してしまいます。
例えば、ラーメンを食べたいとします。”とんこつラーメン屋”という店か、”ラーメン、そば、カレー”という店のどっちで食べたいと思いますか?”とんこつラーメン屋”は店名からとんこつラーメンの専門店なんだなと想像がつきます。
一方”ラーメン、そば、カレー”は何が自慢なのかさっぱりわかりません。「ラーメンに自信がないから、そばもカレーも売っているのかな?」と思ってしまいます。
コンセプトは絞りすぎても、広すぎても良くありません。絞りすぎると、書ける記事が限定されてしまいます。「ネタがない!」という状況に陥らない必要があります。
例えば、”日本酒”というコンセプトより”日本の酒”にすれば焼酎も、チューハイもノンアルも書けます。
コンセプトが広すぎると、先ほどのラーメンの例のように読者が困惑します。”飲み物”というコンセプトより、”日本の酒”とか、”コーヒー”とかにした方がわかりやすいです。
Webサイトのタイトル
Webサイトタイトルは誰もが見ます。タイトルで決めるべきは、タイトル名とタイトルのデザインです。ロゴもあるとより良いです。タイトル名はコンセプト+あなたのオリジナリティで作るといいです。
長すぎてタイトルっぽくならなかった場合は、短く略して、副題にコンセプトやタイトルの意味を書くのもありです。
デザインを自分で決めようとすると時間がいくらあっても決まりません。友人、専門業者、クラウドワークスで依頼して潔く決めた方がいいと思います。
依頼すると、何万円とかかるので、最初はコンセプトに近いフォントと色にするだけでもいいと思います。
デザイン
配色
アフィリエイト系であるならば、ブログ向けのテンプレートを選ぶといいです。次に、ブログ向けのテンプレートの中からスタイルを選びます。シンプル系、クール系、オシャレ系、モノトーン系などカテゴリー分けされています。
色は変更できる場合が多いので、記事のサイズ、デザイン、カスタムのしやすさから選ぶといいでしょう。色は雰囲気を表します。基本色1色と補助色2色の計3色に抑えると、まとまりやすいです。
テンプレート
テンプレートには、有料テンプレートと無料テンプレートがあります。もちろん、有料テンプレートの方が、全体的にSEO対策、デザイン性、カスタマイズ性が優れています。
僕のお気に入りはOPEN CAGEのSTORKです。OPEN CAGEのテンプレートを使ったサイトはよく見かけます。このテンプレートは1つ購入につき1つのサイトにしか適用できません。価格は7,980~10,800円です。
プロフィール
「どんな人が書いているのかな?」と思う読者もいます。アドセンスアフィリエイトであれば、個人情報を出す必要がありませんが、個人情報を出すことでよりファンになってくれる読者もいます。
年齢や出身地、家族構成を書くよりも、そのWebサイトに関連する自分のストーリーを書く方が読者の印象に残りやすいです。
「知人に知られたら恥ずかしい」と抵抗あるかもしれません。自分の羞恥心を守るか、さらけ出して読者に伝えるか・・・。さらけ出した方が吹っ切れたり、器量が良く見えたり、読者が味方につくなどプラス面が強いのは確かです。
僕は恥ずかしがり屋で、極力表に出ないタイプですが、ビジネスを始めるようになって、「俺はビジネスマンだ!それくらい表に出して当然だ!」と言い聞かせています。
終わりに
コンセプト、デザイン、伝わりやすい紹介文の書き方を個人ですべてうまくやるよりも、詳しい人に以来や評価してもらった方が質の高いWebサイトになります。
僕がコンセプトや紹介文を練るときは、今までの人生を見直したり今後を熟考するいい機会にもなりました。