4月23日にビジネス関係でお付き合いのある方が企画した1泊2日の沖縄ツアーに参加しました。
1日目は午後からホテルで雑談したりバーベキューをして過ごしました。
2日目は沖縄の聖地を観光しました。マニアックな場所が多く、観光客が少ない場所が多いです。
以下、観光した場所をご紹介します。
波上宮(なみのうえぐう)

1つ目は波上宮です。那覇空港に近く、海の近くにある神社です。
大きな鳥居で立派な神額が付いていました。

立派な拝殿でした。中国人観光客もいて人気なスポットのようです。
デイゴの花が咲き始めていました。朱色のような鮮やかな赤で非常に目立っていました。
神社を出て裏に回ると、海でした。神社は海岸線沿いの大きな岩の上に建てられていました。
現地で説明がありましたが忘れてしまいました^^;
wikiによるとこの神社の起源は、
『波上宮 略記』では、遥か昔、人々が海の彼方の海神の国(ニライカナイ)の神々に豊穣や平穏を祈った聖地が当社の鎮座する波の上の崖端で、拝所として日々の祈りを捧げたのに始まると述べている。
ようです。
受水送水(うきんじゅはいんじゅ)

次に受水送水に行きました。那覇市から南東の百名ビーチまでバスで約1時間かかりました。
アマミキヨという女神によって琉球で初めて稲作が始まったとされる地です。アマミキヨとは琉球の神話の女神です。
観光地としては全然知られてなく、僕たちが行った時も1人だけしかいませんでした。受水と送水の2つ水が湧き出るところがあり、受水の方には写真のような石碑が建ててありました。送水の方は見当たりませんでした。
近くには小さな稲作がありました。
ヤハラヅカサ

受水送水から15分ほど歩くと着きました。
写真はかなり暗くなっていますが、当日は青空が広がっていて、海も澄んでいて非常に美しい風景でした。
写真の中央にある黒い点が石碑です。
以前はもっと遠くにあり満潮時には隠れていたそうです。しかし現在は海岸の方に移動して、満潮時でも見られるようになったそうです。
干潮時になると石碑の近くまで行けるほど波が引くそうです。
アマミキヨが初めて沖縄に上陸した場所と言われています。
浜川御嶽(はまばがーうたき)
この場所から5分ほど歩くと、浜川御嶽に着きます。残念ながら写真を取っていませんでした。
アマミキヨが仮の住まいとしていた場所のようです。崖になっていて、
「確かにこの地形なら強風や雨は防げそうだな」
と、女神なら天候は関係ないかもしれませんがそんなことを思いました。
女神が降り立った場所なのに”御嶽”って不気味に思いませんか?うろ覚えですが、実際は御多気?で、大戦時代?に当時の政府にとってこの場所は都合が悪く”御嶽”と字を変えたそうです。
玉城城址(たまぐすくじょうあと)
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最後に訪れたのは玉城城趾です。受水送水からバスで40分ぐらいです。
高台の上に2つ目の画像のようなゴツゴツした岩の石垣がありました。観光用に増設された階段を登り石垣内に入りました。
戦争の時に壊されたらしく、内側に複数あった参拝所の一部は跡形もなくなったようです。
各参拝所でそれぞれ意味があったようなのですが、祖母から伝承されたガイドも「祖母も全て把握していなかった」と言っていました。
終わりに
前提知識が乏しく琉球の神話、アマミキヨの存在、歴史などの話についていけませんでした・・・。
そのため今回のレポートは曖昧な感じになってしまいましたが、現地に行って実際に歴史のある建物を見たり、現地人の話を聞けたことは貴重な体験になりました^^
沖縄にも聖地があって、聖地巡りは昔から今でも人気なようです!
次回このような機会があったら歴史も学んで巡りたいと思いました!