今回は”地球人が知らないお金の話 ほんとうの豊かさは弁財天が教えてくれた”と”宇宙人の流儀 大転換期の地球でいま知っておくべきこと”を読んだ感想を紹介します。どちらも著者はサアラさんです。
サアラさんについて
最も大きな特徴は「宇宙の記憶」を持って生まれてきた人です。宇宙の記憶を持っているため、宇宙社会の仕組みやエネルギーの法則を理解しているそうです。そのためサアラさんの本には人生に役立つ様な内容もあれば、人間には理解し難い内容もあります。
多くの本を出しており、僕は以前に”覚醒への道”や”波動のしくみ”を読んだことがあります。
地球人が知らないお金の話 ほんとうの豊かさは弁財天が教えてくれた
本書の大きなテーマは以下の内容です。
宇宙社会と関係を持つためにはお金という支配から解放される必要がある。大きく分けると次の2つがある。
- 奴隷マインドからの解放
- お金そのものから解放
宇宙社会と関係を持つためと聞くと、意味不明かも知れませんが本書の内容はお金に振り回されていたり、不安を持っている人がそれらを解消するきっかけにもなり得る内容でした。
お金は物々交換から自然発生したのではなく、支配するという意図があって作られた歴史も書かれています。
奴隷マインドからの解放
奴隷マインドはお金対する価値観です。例えば、以下の様な人は奴隷マインドを持っていると思います。
- 20〜50代の人でも老後(退職後)の生活について金銭面の不安を抱いている
- 他の職業に興味があり転職したいが金銭面のことが心配で中々転職に踏み出せない
- 清貧である人ほど立派な人だという価値観を持っている
- 本当は二千円の海鮮丼が食べたいが千円の海鮮丼で妥協する
「自分もまだ奴隷マインドに支配されていることがあるなぁ」と思うことがありました。
奴隷マインドは各々のお金に対する価値観なので一人一人がお金の真実について知り、自ら奴隷マインドから解放していく必要はあるでしょう。逆に言えば世間から見れば低所得の人でも奴隷マインドから解放されていれば本人はお金の心配や不安から解放されているとも言えそうです。
僕は数年前に比べたら必要以上にお金に振り回されたり不安を抱く事は減りましたが、お金を必要としない社会を目指して日々できることを模索したり、価値観を修正していきたいなと思いました。
お金そのものから解放
奴隷マインドから解放される人が増えれば増えるほど自然とお金を必要としなくなる社会になっていくのではないかなと思いました。ただ今の政党政治のシステムがどう変わるのかは全く想像がつかないです。
お金そのものから解放されれば相当気楽ですね。奴隷マインドから解放されても今はまだ税金を納めたり、支払わなければいけない場面が多いです。
宇宙人の流儀 大転換期の地球で今知っておくべきこと
本に書かれている話題は多岐に渡ります。宇宙で発生したパンデミック、宇宙人のタイプ、魂の仕組み、占星術(水瓶座の時代)、スピリチュアルは科学、地球の歪んだ概念とその手放し方・・・などなど。
理解しづらい内容や実生活ですぐに使えない情報もありますが、30年ほどで宇宙人との交流が始まるとも書かれているので「ふ~ん。そんな事もあるのか」程度には知っておいても良いのかもしれません。
タイトルの副題にもありますが地球や地球人類についても割と書かれています。地球は今、大転換期にあり今のお金や所有、競争、ヒエラルキーで成り立っているような社会構造が崩れ、宇宙的な調和や子を尊重する社会に移行するそうです。
誰でも今と同じ生活を続けていれば自然にそのような社会になるわけではなく、新しい社会に合った思考や行動に変えていく必要はありそうです。例えば、勤務先で同僚が次々に退社して会社の業績が悪くなり異動や退職を余儀なくされるという人が割と出てくるかもしれません。急な出来事に冷静に対応できない人は苦労するでしょう。
タイトルには「宇宙人の流儀」とありますが、人ごとではなく地球人も宇宙人の流儀を知り順応していく事が重要だと思いました。