習慣を変えたいと思っても簡単に変えることができません。
僕は、朝7時起きだったのを、6時起きにしようとしても1週間も続かなかった経験があります。
睡眠時間を変えることは超難しいです。
他にも毎日30分の読書をしたいとか、ネットサーフィンの時間を半分にしたいなどの願望はありますが、その習慣を始めることすらできないものもあります。
なぜ習慣の必要性を知る必要があるのか?
叶えたい夢ができたとします。
例えばストリートファイターの世界大会で1位を取る夢ができたとします。その夢を叶えるために目標を立てます。オンラインランキングで10位以内に入るとか、コンボや立ち回りを極めるとかです。
次にその目標を達成するための計画を立てます。
例えば、一日1時間は基礎練習して1時間はオンライン対戦をするとかです。計画が決まればあとはその計画を実行するだけですが、いくつかの計画は習慣化させて継続させる必要があります。
習慣化させることで、着実に実力をつけていくことができるからです。こうして、やるべきことを習慣化させることで夢を叶えることに繋がります。
習慣化の難しいこと
新しい習慣を取り入れることは難しいです。
習慣化したいことが自分の不慣れなことほどストレスが溜まりやすく、慣れるまでに時間がかかります。
必ずしもやるべきことではないので、ストレスを避けたくて楽な生活に逃げたくなります。
今までの習慣を止めることもまた難しいです。
今までの習慣は、自分が一番安心できる習慣です。
好きなテレビ番組を見たり、漫画を読んだりしてリラックス時間を過ごしているはずです。今までの習慣を止めて新しい習慣をやっていると、テレビを見たくなったりや漫画を読みたくなる衝動に駆られます。
新しい習慣をするストレスと、今までの習慣を止めるストレスが同時にのしかかるので習慣を変えることは難しいです。
習慣化の難しくないこと
すでに習慣化された行動を継続することは難しくありません。定期的に当たり前のようにやっていけます。
習慣化された行動を他の行動を置き換えるよりは、付け足すことの方が難しくありません。例えば、次のようなことです。
- テレビを見ながら、メールの確認をする
- お風呂に入りながら、明日の計画を立てる
- 通勤時間中に本を読む
それでも習慣化が難しい場合
新しい習慣のストレスに耐えられず長く続けられそうな場合の対策としては、
- より簡単な行動に置き換える
- 時間を短縮する
ことです。ストレスに負けて、以前の習慣に戻ってしまっては元も子もありません。本当に叶えたい夢で、目標が妥当ならば計画を実行するだけです。以前の習慣に戻るのではなく自分なりに工夫して、習慣化させましょう。