前々回、ビジネスで最も大切なこと、それはマインドだとお話ししました。今回は、そのマインドを行動、時間、投資に分けて解説します。
行動
行動に対する主なマインドは2つあります。
地味な作業も淡々とこなす
継続力が大切です。姿勢が未熟だと長続きしません。
例えば、ブログの記事を書くことです。
ブログは、定期的に記事を書き続けることによって、読者がつき徐々にアクセス数が増えます。アクセス数が集まれば、広告を出すことで月30万といった金額を稼ぐことが可能です。
このレベルに達するまでは、とにかくブログを毎日書いたり、あるいは、1週間に2、3記事書くことを半年以上続けると成果が出てくると聞きます。
多くの人は、最初のうちは決めた頻度で記事を書けたとしても、3ヶ月以上続かないです。
本当にブログで成果を出している人は、記事の更新頻度が多く、5年10年と長く続けている人が成果を出しています。
学んだら即行動
実行力が大切です。
優れたノウハウを学んでもすぐに行動に移せない人が大半です。ノウハウを知ってバテたり、満足して終わりです。
学んだ後に行動することで、初めて成長できるし、行動に移すスピードが早ければ早い人ほどより早く体に定着します。
例えば、できる人ほどショートカットキーを使いこなしています。
ショートカットを新しく覚えたり、調べたりすることは意外と抵抗があります。やはり、マウスを使ってやってもたかだか2秒で済んでしまうからです。
そこでその操作をショートカットキーでやろうと調べて、覚えるために5〜10分かかるため、それぐらいなら、毎回2秒で済む方法を選びがちです。
しかしそのショートカットキーの時間効率を知っている人は、たとえめんどくさいと思ったとしても、この機能をショートカットキーでできないかなと、調べるよう心がけています。
時間
時間に対する3つの考え方を解説します。
時間は万人に共通する
時間は唯一万人に共通しているものです。
一日24時間は誰もが共通です。
そうである以上、誰でも考え方や行動を切り替えることで、一瞬で時間の使い方がうまいプロになれてしまいます。気を抜いて時間を無駄に過ごせば、一転して凡人にもなり得ます。
時間効率
時間効率を重視しましょう。
例えば、他の人にできることは任せる。自分がやらなければならないことにフォーカスする。もっと効率よくできないかなと意識する習慣をつけることです。
時間は待ってくれない
時間は気づかないうちにサラサラ流れていきます。
1時間でできることは案外多いです。例えば、本を1時間読むにしても相当な知識を得ることができます。逆に1時間何もしなければ、あっという間に過ぎてしまいます。
違いは、集中しているかどうかです。集中している時としていない時の生産性は全然違います。
時間の使い方が上手いプロは極力無駄を減らしています。休む暇なく働くことがすごいとは思いません。休む時間もコントロールできていると一流だなと思います。
一流のビジネスマンとは四六時中ビジネスのことを考え、遊ぶ時には熱中し、休む時には効率よく休んでいるような人です。
投資
投資と聞くと、「なんか怪しい」とか「怖い」という人がいます。
おそらく、投資詐欺のニュースや、大金を溶かした人の話を聞いてそのようなイメージを抱いているのだと思います。しかし、ここでは金融商品への投資の話ではありません。
お金を出してそれ以上のリターンを得られれば何に投資しても構いません。ビジネスや投資で成功している人のほとんどは
「一番の投資先は自分」
と言います。
つまり自己投資を惜しまないことです。
具体的何に投資すればいいのかというと、知識、時間、人脈、環境です。どれか一つに偏りすぎるのはよくありません。
知識や時間、人脈、環境にバランスよく投資をましょう!