最短最速で成功する方法という記事でメンターの重要性を紹介しました。今回は、メンターの選び方についてご紹介します。
成果を出している人
どのビジネスの分野においても圧倒的な成果を出している人のパターンは2つあります。
自分で切り開く天才
全て独学でできてしまう人や、自分でシステムを一から作り上げられる人です。
自分で切り開くことができたとしても、メンターに教わった方が速度も完成度も早いです。
メンターに教わり、実践する人
多くの人はメンターに教わり、実践することで成果を出せます。その成果はメンターと同等か、それ以下がほとんどだと思います。
例えば、メンター(直接指導してくれる人)が月100万円を稼ぐ実力があるのであれば、あなたも月100万円を稼げるようになるはずです。
メンターが月1億円稼げる実力があるのであれば、あなたも月1億円稼げるようになるはずです。
メンター選びの4つのポイント
月100万円稼げる人は、月1億円稼ぐ方法を知りません。知っていたら、月1億円稼いでいるはずですから。
この例のように、あなたがもし月100万円稼ぎたいのであれば、月100万円以上稼いでいるメンターを見つける必要があります。
これは、実績を見て判断する方法ですが、他にも判断する要素があります。それは次の4つです。
実績
4つのポイントの中で実績が一番客観的に判断しやすいです。
あなたが稼ぎたいのであれば、”いくら稼いでいるか?”などが見るべき実績になります。
プレゼンのプロになりたいのであれば、”最大何人の前で、年何回プレゼンをしているか?またターゲットは誰か?”などが見るべき実績になります。
本を出して10万部売りたいのであれば”書きたいジャンルで10万部以上売っている著者や編集者は誰か?”などが見るべき実績になります。
実績のレベル
実績のレベルが自分の目標と同程度のメンターか、自分の目標をはるかに超えたメンター、どちらを選んだ方がいいのでしょうか?
これは、実績レベルが高ければ高いほどいいです。実績レベルが高い人ほど自分の目標を達成する最速の方法を知っているからです。
ただし、実績レベルが高い人ほど出会う機会がない、教わる機会がない、指導料が高額などの傾向があります。
実績は高いに越したことはないですが、このような都合もあるので、他の”メンター選びのポイント”とバランスをとって判断しましょう。
実力
これは、主に教える実力があるかどうかのことです。
教えた生徒も実績を出しているということは、人に教える実力があると判断できます。生徒を募集して教えるという形をとっていない場合は客観的に実力をはかりづらいです。
「どこがわからないのか、わからない」と言うタイプは難なくできた人なので人に上手く教えられないかもしれません。逆に僕は、色々な失敗談を教えてくれる人は実力をつけてきた人と思います。
厳しさ
自分のマインドが未熟な可能性があります。
厳しさがないとマインドが中々育ちません。プレッシャーを与えてくれる存在がいいですね。
「それくらい余裕っしょ」
「進捗どうですかw」
「まだですか?」
僕はメンターとの何気ない会話でも自然と厳しさを感じます。笑ってしまう一方で、内面では「やばい・・・やらないと!」と思って奮い立たせています。
共感
メンターの思考に共感できないより、共感できる方がついて行きやすいです。
ビジネスに対する考え方に限らず興味や、趣味などの共通点が多い方がより良いです。