ネットビジネスで億を稼ぐために重要なマーケティング手法のひとつに、フロントエンドバックエンドマーケティングというのがあります。
ネットビジネスに限らず、一般人でもフロントエンドバックエンドマーケティングによって購買行動を促されています。
フロントエンドバックエンドマーケティングとは?
フロントエンドとは集客のための商品です。目的はあくまで集客なので利益は考えません。
対して、バックエンドは利益を出すための商品です。バックエンドでフロントエンド以上に売上を出せるなら、フロントエンドが赤字の商品でも構いません。
例えばNintendo Switchはフロントエンドの商品です。販売価格 < 原価なので、売れば売るほど赤字になります。
Nintendo Switchのバックエンド商品はゲームソフトです。ソフトの売上で、ゲーム機の赤字分を回収しつつ、売り上げを立てています。
他にもコピー機とインク関係もフロントエンド商品とバックエンド商品です。
フロントエンド商品で集客した顧客に対して、バックエンド商品をセールスして利益を回収していく方法を、フロントエンドバックエンドマーケティングと言います。
コピー機とインクのように1対1の関係である必要はありません。
スーパーでも行われています。それは、安売り商品で顧客を集め、他の利益の出る商品を買ってもらうことです。これもフロントエンドバックエンドマーケティングです。
戦略
ネットビジネスにおいてはフロントエンド商品は低価格で、バックエンド商品は高額に設定するといいです。
弁護士
例えば弁護士のフロントエンド商品は無料相談です。過払金がある人や、被害を被った人の相談を受ける無料にすることで集客をします。
そしてバックエンド商品は、過払金を回収することや、裁判の手伝いをすることです。弁護士はこの金額が大きいので相談を無料にしても、利益が出せるわけです。
ゲームアプリ
フロントエンド商品をタダにすることは、フリーマーケティング(0円商法)と呼ばれます。
スマホのゲームアプリもフリーマーケティングが多いです。フロントエンド商品のアプリは無料で利用できます。そしてゲームを有利に進めるための有料課金や、ガチャといったバックエンド商品を用意しています。
ゲームアプリで有名なパズドラや、モンストの売り上げを見れば、フロントエンドバックエンドマーケティングの効果が絶大なのがわかるでしょう。
フロントエンド商品を販売した直後に、バックエンド商品を販売するケースや、フロントエンド商品を販売して、数ヶ月後にバックエンド商品を販売するケースもあります。
商品の性質に応じて、バックエンド商品を売るタイミングは異なります。どの時期にバックエンド商品を売ると売り上げが最大になるかを知るために、テストして求めることもあります。
この戦略をフロントエンドバックエンドマーケティングを組むときの参考にしていくといいでしょう。
ネットビジネスで1回のオファーで何億も稼いでいる人は、必ずと行っていいほどバックエンド商品を用意しています。
僕の経験では50万円が最高額です。バックエンド商品は高額に設定してもいいですが、それ相応の商品・サービスを提供しましょう。