以前ビジネスで最も大切なことという記事でマインドのことを書きました。マインドの重要性がわかって頂けたでしょうか?
今回は”マインドの重要性がわかる人と、わからない人の特徴”と”マインドを強くする方法”をご紹介します。
マインドの重要性
重要性が分からない人
マインドの重要性が分からない人は、自分のビジネスマインドが未熟なことに気がついていません。
「マインドが大切なんだ。ふ〜ん」
と流してしまいます。
マインドが甘すぎた過去 1
僕も過去に、苫米地英人博士の『努力はいらない!「夢」実現脳の作り方』という書籍でマインドを変えるためには瞑想が良いと知り、しばらく瞑想をしていました。
しかし、いつの間にか辞めていました。
この時は本気で重要と思っておらず、遊び感覚で瞑想をしていたと思います。遊び感覚だったので、めんどくさいと思って辞めたのでしょう・・・。
マインドが甘すぎた過去 2
デニス・ウェイトリーの『新訳 成功の心理学 人生の勝者に生まれ変わる10の方法』という書籍を読んだ時もそうでした。
「いいことが、書いてあるなぁ。確かにこれを毎日実践すれば成功しそうだ。今まで読んだ本の中で一番わかりやすく、実用的な内容かもしれない」
と思ったほど良書でした。この本には各章ごとに実践内容が書かれていました。どれも簡単な内容ばかりでした。
しかし、僕は読書中に、実践内容を頭に思い浮かべるだけで真剣に取り組みませんでした。毎日やることを推奨していたにもかかわらず、その場限りでやり過ごしてしまいました。
あの時に気付いていれば、僕の人生はもっと早く思い通りになったんだろうな・・・と思います。
特徴
ビジネスマインドがない人の特徴は、
「自分はビジネスの初心者で、まだ成果も出していないから不安だなぁ、稼げるのかなぁ」
と弱気な人です。
このような人はそのマインドを持ったまま、続けてもずっとどこかに疑いを持って取り組んでいるため、一向に利益を出すことができないです。
重要性が分かる人
ビジネスマインドがある人の特徴は、たとえビジネスの初心者であっても、
「自分には絶対できる!」
と思えるタイプです。成果を出している将来の自分を具体的にイメージして、モチベーションを高く保てます。
実際ビジネスマインドはある、ないで区別できなくて、幅があります。
僕自身、半年前に「マインドは重要なんだ」と分かっていても、今と比べると「あ、あの時のまだまだ甘く考えていたな」って思います。過去に遡れば遡るほどそう思います。
ただ、マインドを強くするためにはまず、「マインドが重要なんだ!」って気づくことが重要です。
鍛える方法
マインドの重要性に気づいた人は、マインドを毎日鍛えています。
僕も毎日やっています。筋トレと同じで、鍛えれば鍛えるほど強くなります。逆に、鍛えないと衰えてしまいます。
鍛える方法を3つ紹介します。
直接学ぶ
1番効果のある方法は、優れたマインドを持つ人から直接学ぶということです。
直接学ぶというのは、マインド、考え方を対面で聞いてその考え方を学ぶってことも、もちろんありますが、その優れたマインドを持つ人の考えだけではなく、服装や身振り手振り、話し方、しぐさ、雰囲気を感じることでより早く優れたマインドなっていきます。
非言語の要素、無意識で出る行動、を真似することによってよりいっそう、その人のマインドを自分の無意識に刻みつけることが出来ます。
僕が起業するきっかけを作ってくれた方によくお世話になっているのですが、友人と遊ぶ予定があったとしても、食事に誘われたら予定を蹴ってでも食事に行くようにしています。
それぐらい、直接学べる機会を大切にしています。
間接的に学ぶ
2つ目に有効な方法は、優れたマインドを持つ人から間接的に学ぶことです。
実際優れたマインドを持つ人から直接学べる人は少ないです。そのような機会があったとしても、毎日の会うことは、同じ職場でない限りほぼないでしょう。月1回でも良い方だと思います。
しかし間接的に学ぶことでもマインドを少しずつ変えていくことができます。具体的には動画や音声、文章でもokです。
コツはそのコンテンツに触れる時間を多くすることです。僕は、毎日最低1時間は音声や動画で学ぶようにしています。
成功体験を積み重ねる
3つ目の方法は、小さな成功体験を積み重ねることです。
例えば、まだ1円も利益を出したことがないのに、計画もなく、月収100万円に突き進むもうとするのは無謀です。
あまりの壁の大きさに挫折してしまう可能性が高いです。
しかし大きな目標を、小さな目標に細分化して行けば成功しやすくなります。
小さな目標を達成する経験を多く積み重ねることで、
「あ、自分にはこれくらいのことができた」
「次はこれよりもすこし難しいことにも挑戦してみう」
と、マインドをより強固にしていけます。